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牧柵から見る経営者の姿 

今日は放牧地でよく見かける牧柵について書こうと思います。

牧場を訪問時に馬はもちろんですが、周りの環境整備がきちんとされているかどうかの判断材料としての一つとして牧柵があげられます。

馬自身の体格(筋肉)を見ることも大事ですが、その牧場自体の考えが牧場の環境に反映され、けっきょくそれは馬のメンタル面に影響を及ぼす可能性があるからです。

馬にどれだけ情熱をかけているか?
馬にどれだけお金をかけているのか?
情熱=お金がすべてではないのですが、最低限馬にケガをさせない・万が一の時のリスクをどれだけ軽減できるか、馬の事を良く知り(勉強していて)、馬の事を常に考えている牧場というのは、たかが牧柵一つとっても手を抜くことはありません。

けっきょくその考えは巡り巡って馬の馴致・育成にも反映されるというのが僕の意見です。


良い牧場の牧柵は

①牧柵の材質は木で作られている
②放牧地の角は丸くなっている。
③牧柵は3段ではなく4段以上である。
④馬の目の高さまで牧柵が作られている。
⑤2重牧柵である
⑥支柱が外側になっている。
⑦よく手入れされ、釘などがでていない。

などなどです。

理由としてはまず

①鉄線でイガイガのついた牧柵を使っている所は、馬がケガをしてしまう可能性があり、あくまでも馬がそこから逃げないようにしている為良くありあません。
ロープ類は馬が足を引っ掛けてケガをする可能性がある為良くありません。
鉄パイプは頑丈で良さそうですが、万が一馬がパニックになったりして、馬が外に牧柵を壊して飛び出した時、ダメージが大きくなるので良いとは言えません。

馬は本当に何を起こすか分からない動物で、もし自分の身に危険が迫ったりしたら、鉄パイプだろうが壁だろうが壊して逃げちゃいます。

だから理想的には安全で丈夫で、いざという時壊れやすい木材が有効というわけです。

②これは馬が社会性のある動物で、馬の上下関係があり、集団放牧されている時にどうしても「いじめられる馬」がでてくるので、そういった馬への配慮です。
角が四角いと放牧地の角に多方から追い込まれてしまう危険性があり、いじめによってケガをする場合があるので角が丸いほうが良いと言えます。

③は、放牧地の牧柵はだいたい3段の所が多く、牧柵と牧柵の間に空間があり、そこに馬が足を引っ掛けたりしてケガをします。
等間隔に木の板が横に3枚支柱と支柱の間についていたら、1段目と2段目の真ん中ににもう1枚つける事によって危険を防止する事ができます。

④は、①の時に話が少し出たのですが、馬がパニックになった時、どこだろうと突っ走って行きます。
もう目の前にビューンと逃げようとします。
この時馬は首を上げて、視界は目の前の物しか見えなくなってしまいます。
放牧地の牧柵が馬の目の高さまである所は少ないのですが、もし馬の目の高さまで牧柵があれば、ピンチの時でも牧柵に気づいてくれて、危険が回避できるというわけです。

⑤の二重牧柵についてもこれも危険回避です。
万が一馬が牧柵を壊して外に出たしまった時、さらにその外に放牧地を囲む牧柵があれば、馬が外に出て迷子になることもないし、車に引かれることもありません。
けっこう体の小さな仔馬がヒョンな事から牧柵をすり抜けて柵の外に出てしまう事があります。
放牧地で母馬がものすごい鳴いていると思ったら、外に仔馬が出ていてはしゃぎまわっていたりします。
好奇心旺盛な仔馬は母親の事は我関せずで、母親は
「坊やこっちおいで~」って鳴いてたり(笑)、
馬集めたら一頭足りなくて、
「あいつどこ行った?」
ってことがなくなります(笑)

⑥は、丸い支柱が放牧地の内側にあると馬がつまずいたり、こすったりするのでそれをなくす為の配慮です。

⑦も、これも馬にケガをさせないようにする為で定期的に点検してチェックする必要があります。木材が老朽化しないようニスを塗ったり、とげがささらないように見て周ったり、牧柵の板の4角を斜めに削って、角をなくしたりして、ケガ予防する事が大事です。

ちなみにダーレー(アラブの石油王シェイク・モハメドが持つ世界的規模の牧場)の牧柵は全て角が削られていて芝とラチ(牧柵)の緑と黒のコントラストがとても綺麗で、お金をかけてるなーって思いました!


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上の3枚の写真は4年前にオーストラリアに留学していた時にダーレーを
訪問した際に撮った写真です。(歩行者(馬の)通路側から撮影)


このように牧柵1つとっても、馬の事を考えていればこれだけ出てきます。馬主さんが馬を買う時だって、馬を育ててもらう時だって、これだけ考えてくれている、牧場や調教師さんにお願いしいですよね?

「環境整備」も重要な一つです。
そしてそれはその牧場や調教師さんの考え(精神)が反映され馬に形として現れてきます。

サラブレッドとして生まれた馬は一般的にその馬の血統だとか、馬体(大きさ・筋肉のつき・骨格など)の良し悪しにスポット置かれ、調教の時に肉体面のトレーニングが多く裂かれ、精神面のトレーニングというのはまだまだ日本では十分ではありません。

最近では欧米の考えを取り入れた藤沢調教師らを初めとした「馬優先主義」の考えが浸透してきましたが、それでも先進国に比べたら日本はまだまだです。


「馬優先主義」というのは単純に言うと人より馬が優先です。
まんまですね(笑)
馬の事を常に考えて馬に合わせた仕事や生活をする。
良い調教師さんは常に向上心があり、馬に良かれと思うことにどんどん取り入れ、馬の健康面(肉体的にも精神的)にも気を配りケガや病気をしないような工夫をいつも心がけています。

日本の中小牧場は馬はまだまだ「経済動物」という感覚が強いです。
先進国のように馬は「家族」という感覚はまだまだ無いようです。

国が違えば、人も違う。考えが違えば、そしてそこに根付く文化も違う。
オーストラリアやアメリカに渡り、感じたの多くは事はそこでした。

馬は人間の心を映し出す鏡です。
その馬がどういう人生を送ってきたか、今馬を飼っている人間がどういう人間か、彼らを見ればよく分かります。

牧柵を見ただけでそこで飼われている馬がどういう馬か分かるような気がします。
もちろん例外もあり全てが全てそういうわけでもないと思いますが。

牧場主や調教師というのは経営者です。
経営者の考えはいろんな形となって現れます
これは牧場に限らず普通の会社や家でも同じような事が言えるではないでしょうか?


たかが牧柵、されど牧柵です。。

いかがでしょうか??

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RDA宇都宮へ 

RDA宇都宮に行ってきました!

RDA宇都宮は栃木県宇都宮市の郊外にあり宇都宮駅から一駅の所、駅からは車で10分もかからない場所にあり、周りは畑ばかりで隣に小児科のクリニックがあります。

代表の方は確か獣医さん(?)で、RDA認定のインストラクター資格を持ち、今月号の乗馬ライフにも乗ったオーストラリアのRDAインストラクター資格を持つ方もいらっしゃっいます。

近くには自立支援法の改正に伴い、乗馬療法を組み込んだ日本でも初めての指定障害者福祉サービス施設「たてがみ」があって、まったく経験のない人でもそこで働きながら、ボランティアしながら馬に携わっていくというシステムになっています。

将来的にはグループホームも作るようです。
日本ではなかなか馬の世界で食べていく事が難しくて、それをクリアする為のマネジメントをしっかりしていこうという考えをお持ちで、将来的に他の施設もいろいろ作り、障害者乗馬と平行してやっていくとの事でした。

人材育成にも力を入れスタッフの方には情熱のある若い方が多いようです。

障害者乗馬の施設としてはまだまだな点もありましたが、どんどん日ごとに変わっているようです。将来は立派な施設に発展していくようでとても楽しみな場所だと思いました!
もともと最初からそういう構想のもとRDA宇都宮を数年前に立ち上げたみたいですね!

自分もそういうところを探していて、無ければ自分でやりたいとも思っていて、いつかその日の為に、いろいろ勉強をしてきました!

馬と人、子供からお年寄りまでさまざまな人が関わり、いろんな物が融合できる所、オーストラリアのパーマカルチャーのように良い循環システムができないかと思っていました!

まさにRDA宇都宮はそんな所だと思いました!

関西はホースフレンズ枚方牧場、関東ではRDA宇都宮この2つの施設はこれから注目です。

もし興味がある方は一度訪れて話を聞いてみるといいですね^^

メリハリ 

昔こんな事がありました。

褒める時はオーヴァーに褒める。怒るときもオーヴァーに相手の様子を見ながら怒る。
オーストラリアにファームステイしていた時ホストマザーがまだ生後幼いチワワにしつけをしていました。
褒めた時はしっぽを振り喜び、怒った時は一目散に逃げ出します。
感情を声に込め、声にイントネーション・抑揚をつけると彼らは理解するんだということを学びました。

日本人は感情を表現するのが苦手だと言われます。
何か表現する時僕たちはいろんな言葉を使って表現します。
なので英語なんかより1つの表現に対する言葉というのはすごく多いですが、声に強弱をつけたりはあまりしません。
私と言う言葉は英語では「I(アイ)」だけですが、日本語にはたくさんあります。
英語は数は少ないが、声の強弱・イントネーションを使って表現することが多いです。
言葉の違いというのもけっこうあるかも知れません。

話が変わって・・

馬もずっと調教され続けられていたら、嫌になってふてくされてしまいます。時々オーヴァーに褒めると「よし!頑張るぞっ!!」ってやる気を出してくれます。

メリハリって大事ですね!!

ATCでのレッスン 

大阪での講習会の次の日、友人と一緒に京都にあるATC(アレクサンダー・テクニック・センター)に個人レッスンを受けに行きました。

中に入り、レッスンを受けるであろう場所に案内されると音楽関係の方が多くレッスンに受けにこられるのかピアノが置いてありました。
すごい広々とした空間で、とても落ち着きがあって、こんなとこで自分も将来レッスンできたらいいなあ~なんて思ったりもしました。

最初はベッドに横になってライダウンと呼ばれるアレクサンダー(以下AT)のワークを受けました。
先生はハンズオンをサッサッサッと僕の体にしてあっという間に体を整えました。
(実際は整えようとしてはいません)
体が深く沈んだ感じになって非常に楽な体勢で寝てる状態になりました。

ハンズオンはクライアントの体に両手あるいは片手の手のひらで触れてある種の気づきをもたらしてくれます。
押すのでもなく、引っ張るのでもなく、体に触れている間は自分のことを面倒をみています。
基本的に触ってその人には何もしていません。
自分の首の方向性や体の広がり、いろんな事を考えます。
するとそれが相手に伝わって不思議な感覚をもたらしてくれます。

それがとても繊細な動きで中には分からない人も多くいますが、友人は馬に乗っているので内感が鍛えられているので、僕のような状態にすぐになった感じでした。

楽でいて、でもしっかりした状態とでも言えばいいんでしょうか?
起き上がって立っていても力をいれずに立っていられます。

どこがどうとか説明はできなくてフワッとした状態でした。
いつも授業を受けていて立ってる時はどうしても右股関節に力が入って抜けなかったのですが、今日は久しぶりにこの感覚になってとても驚きました。

いつもやってる事なんだけど場所が変わるとまた違うのかもしれません。
何かヒントを得られたような日でした。

また機会があったら行こうと思います

ホースセラピスト養成講座へ(大阪) 

伊豆・大阪・京都へ行ってきました!

大阪には枚方市のホースセラピー牧場に行ってきました!
実習内容は乗馬・下馬(介助)とリーディングでした。
午前中は外での実習で始まる頃にはもう雪が降ってきていました。
大阪は久しぶりの大雪で人間も馬もビックリ!!
馬の蹄に雪がつまり、いつもは人を乗せる時におとなしい馬もそのせいで4本爪先立ちのような感じになり、さすがに踏ん張れないようでした。

てっぴで蹄の雪をいくらとってもすぐにつまり、いくら安全確保といってもこれはさすがに無理だなと思いました。

最初のリーディングでは馬をきちんと人間についてくるように引く練習をしました。
左に曲がったら、左へ。右に曲がったら右へ。後ろに下がったら後ろに。
なるべく引き手を使わずに誘導できるようにリーディングをしました。

ついつい引き手でグイッと馬の顔を引っ張りがちですが、あくまでもここでは引き手は馬とコミュニケーションを取る道具として考えていて、強引に引っ張ったりはしませんでした。

もちろん馬が人間よりも先に出てしまう場合は叱りますが、基本的にはむやみやたら引き手を引っ張ることはしませんでした。

初めての人はこういうものなんだーという感じで実習を受けていましたが、ナチュラル・ホースマンシップの基礎にもなるこの実習は、他の乗馬クラブではできない事なのでとても楽しくすることができました。

とても寒かったですが、めったにない雪の中での実習ができてラッキーでした(^^;

明日から行ってきます 

金曜

夜勤帰り(イクスピアリ)→伊豆の与那国馬ふれあい
牧場→品川にて(多分)アレクサンダーの授業→
新宿より夜行バスにて大阪へ→

土曜

ホースフレンズ枚方セラピー牧場にて1日講義→

日曜

京都散策→午後からATCにて友人とアレクサンダーの個人レッスン→東京

月曜

(卒業した)整体スクールの授業参加→イクスピアリ(夜勤)

の予定です!
あちこちかけ巡ります!

今から楽しみです^^

セラピーホースの普及について 

日本のセリではホントに馬が売れない。
良くて3割。ほとんどは声がかからず主取りで終わる。
良くニュースで聞くのは大手S牧場主催のS牧場生産の良血馬ばかり。
日本の多くの中小牧場がたくさん馬を出すセリ市はホント活気がない。特に1歳のサマーセールは売れない。

上場した馬に声がかかっても全然競ることはないし、競ってもそれは馬の目利きで知られる某B牧場のO氏が買おうとして、皆それを見てセリに参加する。
一般の個人での落札はそのO氏と有名な企業の馬主数人と中央や地方の競馬団体だ。

またその3割の中には庭先取引で、事前にセリに出す前に馬の買い手が決まっていることもある。
セリに出す事によって、もしその馬が将来レースで勝ったときにプラスαで賞金が付くからだ。

ホントに寂しいセリで見ていてもつまらない。

売れ残った7割の馬たちはその後どうなるのか?
いろいろあるが一番早い場合、購入希望者によってセリの終わった後に希望価格よりかなり値切られた値段で売られて行く。
もちろん最初からそれを狙っている購入希望者もいるが、大体の牧場経営者は売ってしまったりする。
早く売ってしまって、資金繰りを解決したいからだ。(そうでない場合も例外にしてある)

それでも声のかからなかった馬たちはこの後に控えるセリにもう一度出し、誰かに買ってもらうのを待つ事になり、また同じことが繰り返される。

そしていよいよ上場できるセリがなくなった場合は育成牧場に預けて次の年の2歳のセリに出すか、出さずに自分でレースに出して走らせる。
もしくは自分の牧場で育ててセリに出すか、レースに出して走らせる。
どちらの場合もその馬が走るとも限らないし、途中でケガをして死んでしまうこともある。
そんなリスクを背負って多額の費用と育成の為の時間を割くことはよほど余裕のある牧場でないとできないことなので、早く売ってしまいたいと皆考える。
そこで1歳のセリが終わった後、そこにつけこんで来た購入希望者に馬を売ってしまうというわけだ。

またサラブレッドにおいてオスは売れるがメスは走らないので特に売れない。
なのでよけいメスの場合は売ってしまおうと考える事もある。

セリとは関係ない外で(牧場の庭で:だから庭先取引と言われる)その牧場のお得意さんにその牧場のその年のいいオス馬と売れ残ったメス馬やあまり良くないメス馬が一緒に抱き合わせで売られることもある。

悲しいことにメス馬は原価を割ってでも売らないという現実が日本に起こっているのだ。日本の平均生産費(1年間の母馬の飼育代と種付け料、医療費、etc)は約600万円らしいが、実際はその半分以下で売られて行く。
それでも後のリスクを考えると皆経営者は守りに入ってすぐ売ってしまおうと考える。

そしてお得意さん(又はお客さん)、顔でつないでいる北海道の中小牧場はそういった時間を人手がなくてもそこに時間を費やしてしまうので、馬に時間をかけることができなくなる。
しょっちゅう(やろうとしていた)作業は中断し、馬をお客さんに見せる為準備に追われる。
馬に時間をかけられないばかりでもなく、環境整備に時間をかける余裕がなくなる為、良い馬を作るのが難しくなってくる。
セリで売れなくなってくる。最悪は処分してしまう。

悪循環はさらに続く。

そうなると1年間に1回しか子供を産まないサラブレッドの牝馬は何度も種付けをしに行くために遠いスタリオン(種馬のいるところ:ほとんどの牧場は獣医の診断が出た後、馬を車に積んでスタリオンに出かけていく)に行ったり、その年に子供が授からなかったり、難産になったりする。

環境の悪い所にいる馬たちはどんどん人間不信になったり、手をかけられない馬たちは人慣れしていないので、どこに行って何をするにも時間がかかったり、うまくいかなかったりする。

全てにおいて時間がかかるため人を雇わなくては運営できなくなり、お金がかかるようになる。

・・・悪循環。

キリがないのでここまでにするが、そういった状況が日本の牧場では多く見うけられる。

みなサラブレッドの生産で生きていくしかなく、やがて火だるま経営になり潰れていく。

その影響は牧場外の競馬場や他の馬関連施設に及ぶ。

日本の馬市場はサラブレッドが8~9割を占め、乗馬の市場はとても少ない。


そ・こ・で


これからが本題。

そういったサラブレッド達を将来的にホースセラピーに使えるような馬達にしてみてはどうだろうか?

できるなら生まれた時からセラピーホースにする事を想定して育てれば、もしセリ売れなくても、競馬で走らなくても子供達やお年寄りのアイドルになることはできる。

時間はかかるかもしれないが、馬たちにとっては嫌な思いをせずにすむと思う。

そうして乗馬の市場が活性し、その影響が競馬社会に全体に及び、ゆくゆくは日本経済の活性、雇用の拡大、やがては世界平和につながれば良いのかなと思う。

その活動の第一歩と言うべき牧場が大阪の枚方市にホースフレンズ枚方セラピー牧場としてオープン。

まだまだ活動は始まったばかりだけど、できるだけ応援していきたいなと思う。


みなさん,
応援よろしくお願いしますm(__)m

馬のヒーリングマッサージ講習会2日目  

先週の土曜日に馬のヒーリングマッサージ講習会2日目を受けにまた千葉まで行ってきました!
今回は午前中馬の筋肉の名前と部位、骨とどういう関係があって、どんな時に使われる筋肉かを学習し、
午後は実際資料を見ないでテストをしました。
みんななかなか聞きなれない名前ばかりで苦戦していました。
筋肉の場所が分かっていてマッサージするのと分からないでマッサージするのでは大違い
なので、とても良い勉強になりました。

馬は普段前肢と後肢6:4の割合で体重をかけていて、トップスピードになるとそれが7:3になり、1本の肢にかかる衝撃はおよそ2トンになると言われています。
それだけの衝撃をあの筋肉で支えているのでものすごく疲れるそうです。

意外と知らなかったのが、馬には鎖骨がなくて、肩甲骨を支えているのは筋肉だけだとい事でした。
トップスピードに乗った馬は胸幅を縮め前肢は地面を蹴った後、後肢にぶつかりそうなぐらい肢を前から後ろに動かします。
鎖骨があるとそれだけの動きをする事が難しく、代わりに筋肉やその末端の腱で支えています。

馬の前膝(肘にあたる部分)というのは実は人間の手で言う手首になり、蹄は中指が進化して作られたものです。

なので馬は奇蹄目の仲間になり、夜目(附蝉)は親指が退化したなごりだと言われています。

馬の体重は約500キロで、走る時には2トンもの衝撃がかかります。
すごいと思いませんか??
それをあの細い肢で支えています。
だから馬の膝や官にはものすごい負荷がかかり故障がしやすいという訳です。
もちろん筋肉にも故障が出る事も考えられます。
馬の肩周りや首筋なんかはマッサージしてあげると、とても気持ち良さそうにしてくれます。

最初は馬はマッサージのことを知らないので、「こいつ何やってるんだ?」という顔をされますが、だんだん慣れてくると首が垂れてリラックスしてくれたりします。

最初はうまくいかなくても続けていけばきっと馬も受け入れてくれるはず。
馬の表情を見ながら力加減を変えたりしていけば上手にマッサージができるようになると言われました。

道のりは長いですがこれから少しずつマッサージしていこうと思います。
もちろん自分の整体の技術も取り入れていこうと思います。

馬の幸せのために!
頑張ります^^

アレクサンダーテクニックって何? 

「アレクサンダーテクニックって何?」
と良く聞かれる事があります。

いつも答えるのに苦労していましたが、去年外国人の講師が来日した時にアドバイスをくれました。
最初にまず具体的に答えを答えるのではなく、「それを答えるのにあなたがしている仕事や、興味のある事、なぜ今日ここにレッスンを受けに来たのかを教えてくないか?それが答えるのに役に立つかもしれない。」と質問をすると言いました。


そして、
  僕「そしてそれをする為にはどんな事をしますか?・・・・」

相手「これこれこうします。・・・・」

  僕「改善したいこと・つらい事がありますか?」

相手「これこれこうで・・・・・」

 僕「アレクサンダーテクニックはそれに対して助けることができるかもしれません」

という風な感じで答えると言いました。



つまり・・・答えはない!聞くことが大事!!
その人がどんな事に興味があるのか?

誘導尋問のようですが、これなら長い説明をすることもないしシンプルでわかりやすいですよね!?


アレクサンダーテクニックは実際何にでも応用ができて、パフォーマンスを上げたり、生活改善をしたり、つらい痛みの症状の原因を取ったり、体を楽に使えるようになったり、さまざまな事に効果があります。

もちろんここで大事なのはそれが 結果的に起こる というだけで、僕たちは医者でもないし、トレーナーでもないのでそれが必ず起こるという分けではありませんが、
言葉や手を使って生徒さんの体に語りかけ、生徒さんに何が起こってるのかを気づいてもらいます。

あくまでもアドバイス(この表現が正しいか分かりませんが)をします。
だからアレクサンダーテクニックのレッスンに受けに来て頂いてる方(クライアント)と教えてぃる側の関係を「生徒」と「教師」なんて表現する場合があります。


いったいどんなことをしているのか?
それはレッスンに受けに来ないと分からない人がほとんどです。
僕も最初他の方のレッスンを受けているのを見ても全然分かりませんでした。

口で説明するのは難しくて、レッスンを受けた人に感想を聞くと「体が楽になった」「身長が伸びた」「大きくなった」「変な感じがする」・・・と人によって様々な答えが返ってきます。

けっして怪しい事をしているのではなく (外からはそう見えるかもしれません)、人間の本来持っているプライマリーコントロール(初原的調整作用:自然的な機能的な動き(?))-首が前に上に楽にいって、それに体全体がそれについてくるように働きかけています。

微妙な体の中の動きだったりするので変化がわかりずらかったりします。

赤ちゃんとして生まれた時には、人間本来の動きをしているけど、成長するにつれて習慣や癖などが本来の人間の体の機能を損ねているので、それを本来の方向に持っていくとでも言えばいいのでしょうか?

「やめる事をする(必要のないこと)」「やりすぎている事に気づく」なんてキーワードもあります。

欧米では多くのダンサー、アスリートなどはもちろん音楽家や芸術家にも支持されています。芸術系一流大学では必須科目になってきていて、病院やクリニックではリハビリや予防治療として使われています。
ヨーロッパでは代替医療として認められ、国によっては保険も降りるそうです。

オーストラリアが発祥の地で100年ぐらいの歴史があります。

↑こんな様な事を織り交ぜていつも説明していました。
何だか分かるでしょうか??伝えるのがホント難しい。。

※又詳しくはアレクサンダーアライアンスのHPをご覧になって下さい。
http://www.alexanderalliancejp.com/

ただ本当アレクサンダーテクニックは素晴らしいものです!
こんなに素晴らしいものがあったのかと最初はすごく感動しました!
日本ではまだあまり知られていませんが、徐々に知名度が増えていっています。

養成学校も増えてきていて各地でレッスンやセミナーをだんだん受けられるようになってきました。

乗馬の世界ではセンタードライディングというアレクサンダーテクニックを応用した本が2冊出ています。
乗馬世界一のドイツの乗馬オリンピック選手はアレクサンダーテクニックを使っているのだそうです。

アレクサンダーテクニックはれっきとした素晴らしいものです。
教師になるための勉強を始めて4年も月日がかかるのも理解できました。
すごく深い・・・そして楽しい!!
僕はアレクサンダーテクニックに出会い人生がすごく変わりました!

ただこんなにいい物なんですが、間違った情報だけが一人歩きしているのも事実。
レッスンを受ける場所、先生との相性などによって大きく左右されることもあるので気をつけて欲しいと思います。

信じるのは自分のセンスです!
興味があるなら体験してみると人生変わるかもしれません!?
(↑これ重要です)

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