ホースケアセミナー 

体調不良と多忙の為更新が遅くなってしまいました。
アバロン・ヒルサイドファームにて行われたホースケアセミナー概容です。

今回はオーストラリアよりシャロン・メイ=ディヴィス講師を呼んでのセミナーでした。
競走馬の67%があると言われるDOD(発育期骨疾患症)について、主にそれらの診断方法や予防の為のストレッチなど、獣医でもあるシャロンさんから、より専門的な所からの話がありました。

DODは生後2年未満に見られる馬の運動機能を阻害する深刻な骨の疾患で、簡単に言うと成長過程における肩や足、背骨などの骨の発達異常です。
そしてそれらが原因で起こる筋肉や下肢等の問題に対して様々な話がありました。

ちょっと難しい話しですね。

まずは馬の骨格の話から。
馬の骨は205から形成されほぼ人間と同じ。
馬には鎖骨がないと言うこと、馬の蹄は中指の爪が発達したもので実は膝と思っているところは、人間でいう手首にあたり、筋肉がついていない。
馬の鬐甲(きこう)は胸椎の4番目から5番目に辺り、座る所が8番目から10番目にあたるそうです。

雄と雌を見分けるとき雄は犬歯が40で雌が36。
雌のほうは雄より骨盤が広いそうです。

鞍の置く位置は肩甲骨の4cm後ろで第18肋骨より前に置かなくてはならず、障害鞍と馬場鞍の形が違うことから間違った場所に装鞍してしまい、肩甲骨の動きを阻害してるケースがあるという話がありました。

そして成馬全体の9割以上は脊椎と脊椎がくっついてしまう、キッシングスパインという現象が起こっていて、脊椎(=スパイン)同士がキスして、癒着を起こしているそうです。
場合によっては神経を圧迫したりしていて、馬のほとんどは背骨を傷めていて、それらに対するケアーは非常に重要だとおしゃっていました。

その為にもストレッチやマッサージは大事だそうです。
ストレッチに関しては始める前に10分程度引き馬して体を温めてから行い、ただ無理やり引っ張るのではなく、馬の骨格を理解した上で、馬の様子を見ながら行うとの事でした。

この間習ってきた馬のヒーリングマッサージと合わせていろいろできそうだなーと思いました!



その他の話に関しては又機会があったらアップしたいと思います。
他の話は骨格やら筋肉やら病気やらの話でいっぱいでもう専門的すぎて大変です><
もっと勉強しなくちゃ。。

また同じ内容のセミナーがあるそうなので興味のある方は参加されると良いかもしれません。
日本ではなかなか学ぶことの出来ない物です。

セミナーに関してはこちらをチェックしてみて下さい。